キーボードで元の文字が消える場合の対処法

キーボードで元の文字が消える場合の対処法

パソコンで文字を入力しているとき、急に文字が消えるようになってしまうケースがあります。自然に消えてしまうというより、キーボードで入力した文字で、元からある文字が上書きされてしまう状態です。

キーボードで文字が消える問題を直す方法を説明します。

挿入モードと上書きモード

キーボードの入力モードの分類の一つに、

文字の途中から入力し始めたときに後ろの文字を後ずらししていくモード=挿入モードと、

後ろの文字を消して上書きしていくモードがあります。

キーボードに[Insert]または[Ins]というキーがあり、これを押すたびに挿入モードと上書きモードが切り替わります。

文字が消える場合は、一度押して挿入モードに戻してください。文字が上書きされなくなります。

Windowsの初期状態では挿入モードになっています。しかし[Insert]キーは、使用頻度が高い[Delete]や[Del]キーの近くにあるため、ちょっとしたときに触ってしまうようです。

そのため、急に文字が消えるような現象が起こったように見えます。