スマホのテザリングにぴったりの格安SIMを選ぶ方法

スマホのテザリングにぴったりの格安SIMを選ぶ方法

進学や就職、転職を機に、パソコンを手に入れようと思っている方はいると思います。

スマホしか持っていなかったときは、ネット接続もスマホでできました。しかし、パソコンを持つとなると、ネットにつなぐ環境がまた必要になります。

一人暮らしなので、固定電話の回線も持っていない、そんな状態で、Wi-Fi機器を準備してネット回線も引くなんて、もったいない。

そういう思いの方には、スマホを使ったテザリングという方法があります。テザリングにぴったりの格安SIMを含めて説明します。

テザリングとは

スマホを経由して、パソコンをネットにつなぐ方法のことです。

スマホはネットに繋がっていますので、スマホとパソコンを無線LANでつなぐと、パソコンからネットを見ることができます。

パソコンはスマホと違って画面が大きい分、動画を見たりオンラインゲームをしたりすると、大量のデータを受信します。そのため、スマホの契約のパケットをたくさん消費してしまうのです。

よって、データ容量の上限は増やすかわりに、通信料をおさえるために格安SIMに移る、というのが一つのやり方です。

おすすめの格安SIM

ワイモバイル

テレビCMでよく見るワイモバイルは、大手キャリアと同じように、実店舗で説明員に相談しながら決められるのがメリットです。

それもそのはず、大手キャリアのソフトバンクが持つ、格安SIMのブランドのためです。

ドコモやau、ソフトバンクから乗り換えるときには、契約の切り替え、スマホの設定、データの移行などが必要になります。

実店舗があるワイモバイルでは、上記に加えて、面倒なテザリングの設定も相談しながらできます。

ワイモバイルは、こんな人に向いています。

・格安SIMへ切り替えるときの、良くわからない設定は、詳しい人にお願いしたい

・万が一修理が必要な時は、対面で相談できたほうがよい

UQモバイル

こちらも、テレビCMでよく見るUQモバイルは、料金プランに特長があります。

パケット定額であまったパケットを、翌月にくりこせないキャリアがまだまだ多いなか、UQモバイルはくりこしプランが特におトクとなっています。

たとえば、15G定額のくりこしプランなら、特別な期間限定割引がない標準のままでも、月々2千円台と他社より安くなっています。

もし、定額分を月のなかばに使い切ってしまったら速度が制限されますが、速度は1Mbpsと高速で維持されます。他社の2~5倍は早く、データ受信量が多いテザリングにはぴったりです。

UQモバイルは、こんな人に向いています。

・CMで良く知られた格安SIMを使いたい

・テザリングを使う機会は多くないが、一時的に多くのデータを使うかも

nuroモバイル

nuroモバイルは、ソニーグループの通信業者です。

nuroははじめてでも、So-net(ソネット)というネット接続プロバイダを聞いた、メールアドレスを見たことがあるかもしませんね。So-netがソニーグループとして始めたネット接続事業で、nuroはその追加ブランドになっています。

nuroモバイルは、日本では数少ない、大手3キャリアのすべての回線を扱う業者です。

これまで、格安SIMの会社はドコモの回線やauの回線だけを使うことが多かったため、ソフトバンクで契約していた人は、今のスマホのまま乗り換えることができず、困っていました。

nuroモバイルなら、ソフトバンクスマホでもそのまま、格安SIMと入れ替えて使い続けることができます。

また、nuroモバイルには、音声通話をなくしたデータ専用SIMに、データ使い放題のプランがあります。

データが使い放題なら、パソコンで動画を見たりオンラインゲームをしたりしても、こわくありません。

nuroモバイルは、こんな人に向いています。

・ソフトバンクのスマホを使っている

・テザリングを使い放題でやりたい




まとめ

パソコンを買ったのでテザリングを始めたい人にぴったりの、格安SIMを紹介しました。

参考になればうれしいです。