【削除方法】windows10/11の勝手に入っているGrooveミュージック(メディアプレーヤー)は削除しても大丈夫?アンインストールの方法

【削除方法】windows10/11の勝手に入っているGrooveミュージック(メディアプレーヤー)は削除しても大丈夫?アンインストールの方法

windows10/11にはいろいろなプリインストールされたアプリがありますが、Grooveミュージック、windows11からはメディアプレーヤーと名前が変わったこのアプリは使ったこともなく、今後もいらないよね、と思う方もいるのではないでしょうか。

勝手に入れられたソフトでも常に自動でバージョンアップしていきますので、アプリ自体が容量を食ったり、バージョンアップの一時ファイルが全体の動作を遅くしたりします。

ではGrooveミュージック(メディアプレーヤー)は削除しても大丈夫なのでしょうか。そこで、安全なアンインストールの方法を解説します。

Grooveミュージック(メディアプレーヤー)とは

音楽再生用のマルチデバイス機能を提供するMicrosoft製のアプリです。お持ちのすべての曲をお好きな Windows、iOS、Android デバイスでお聴きいただけます。想像を超えるほどの多くの曲をストリームしたり、ダウンロードできるだけでなく、数百人のアーティストがそろうラジオで新しい曲を発見することもできます。

他に音楽再生や曲のダウンロードで使っているアプリがあれば、特にGrooveミュージック(メディアプレーヤー)の必要性はなく、パソコンの中には不要です。

削除の方法

通常のメニューから実施する方法と、少し高度な方法を説明します。メニューから削除できないアプリは、高度な方法を使うと削除できます。

なお以下の方法は、Windows10以前にGroove ミュージックと呼ばれていたアプリについて説明しています。

もし、WindowsXP以前から使われているアプリ・windows media player(アイコンは)について知りたい方は、下記リンクの投稿へ進んでください。

従来のwindows media playerをアンインストールする方法

マウス操作でアンインストール

[スタートメニュー]-[Grooveミュージック](win11では[メディアプレーヤー])とたどり、[Grooveミュージック]([メディアプレーヤー])の上でマウスの右クリックを行います。

[アンインストール]をクリックし、実行すればアプリは削除されます。しかし、マウス操作で[アンインストール]が表示されない場合、高度な方法を使います。

高度な方法

キーボードからwindows10/11へ命令(コマンド)を送り、削除を実施します。

「PowerShell」というアプリを呼び出します。タスクバーの上でマウスの右クリックを行い、[タスクバーの設定]を選択します。

「[スタート]ボタンを右クリックするかWindowsキー + Xキーを押したときに表示されるメニューで、コマンドプロンプトをWindows PowerShellに置き換える」というスイッチがありますので、当初はオフになっているところをオンに変更します。

これで、この設定画面は閉じて良いです。

なお、Windows11ではこの作業は必要ありません。ここで必要なアプリは「Windows ターミナル」と名前が変わり、初めから[スタートボタン]の右クリックで見つけられます。

スタートボタンの上で、マウスの右クリックを行います。すると、真ん中あたりに[Windows PowerShell(管理者)](Win11は[Windows ターミナル(管理者)])という表示がありますので、左クリックで開きます。途中で実行するかどうかの判断を聞かれる場合がありますが、[はい]を選びWindows PowerShellを開きます。

Windows PowerShellの画面で、キーボードから以下の文字列を入力してください。

Get-AppxPackage Microsoft.ZuneMusic | Remove-AppxPackage


入力してEnterキーを押すと、アンインストールが実行されてGrooveミュージック(メディアプレーヤー)が削除されます。

補足

Windows PowerShellの起動方法は他にもありますので、上記でうまくいかない場合、

①スタートボタンの上で、マウスの右クリックを行います。すると、下のほうに[検索]という表示がありますので、左クリックで開きます。
検索の入力ボックスに PowerShell と打ち込み、表示された[管理者として実行する]を左クリックします。

②スタートメニューのアプリ一覧をたどっていき、[Windows PowerShell]を表示させ、右クリックを行って[管理者として実行する]をクリックします。